アーム幅が変わるだけで雰囲気が変わる結婚指輪
アーム幅に着目する
どんな形の結婚指輪にするかは、夫婦の自由です。第三者が「結婚指輪は〇〇にした方が良い」と、勝手に決めるのは許されていません。しかし「自由にしても構わない」と言われるのも、困りものです。
結婚指輪は、デザインだけでも数万以上に及びます。手作りとなったら、数万種類どころでは収まらないでしょう。そんな中で1つのデザインを選ぶのは、凄まじく難しい行為。そこで注目したいのが、アーム幅です。結婚指輪の印象は、アーム幅が変わるだけでかなり変わります。アーム幅を何ミリにするかだけでも決めておけば、デザイン選びはスムーズに進むでしょう。
2mmの細い指輪
所謂「細い」と言われているのは、アーム幅2mm前後の指輪です。全体的な雰囲気は、華奢で繊細。手が小さい人や指が細い人であれば、しっくり来るでしょう。また変に主張し過ぎていないので、厳粛なビジネスの場でつけても違和感はありません。
喪主様の意向次第になりますが、お通夜や葬式の場でも問題なし。ただダイヤモンド等がついている指輪であるのなら、2mmの細い指輪でも厳しいかもしれません。
3mmの一般サイズ指輪
多くの人が「結婚指輪」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、3mm幅の指輪でしょう。細過ぎず太過ぎず、丁度いい塩梅のアーム幅となっています。女性は言うに及ばず、男性が付けても違和感はゼロです。
アーム幅が3mmとなると、デザインの幅もぐっと広がるでしょう。夫婦が希望しているのなら、凝ったデザインの指輪も対応できます。アーム幅は何ミリにすれば良いのか分からないというのなら、3mmを選ぶのが無難でしょう。
太い結婚指輪
「太い指輪」と言われているのは、4mm〜5mmの指輪です。シンプルなデザインの結婚指輪でも、4mmの幅があれば存在感は際立ちます。重厚感もあるので、手が大きい人にはピッタリ来るでしょう。
またカジュアル感を出したい人にも、4mm〜5mmの幅はオススメ。2mmと細い結婚指輪となると、フォーマル感が強く出てしまいます。でもアーム幅が広がると、一気にポップな雰囲気になるでしょう。意外に思えるでしょうが、数ある指輪の中でも意外と気軽につけられるようになっています。